マーケティング学科

問題解決能力を身につける|ビジネスフレームワーク|マンダラート思考法

数倍速の思考法

 

  • 会議や話し合いが進まない
  • 集客を増やしたいけど何から始めたらいいのか分からない
  • イベントやコンテンツを考えたいけど作り方がわからない

 

などの悩みを1つの思考法(フレームワーク)を使うことで解決します

 

 

こんにちはas isです。バルーンアティストをやっています。

 

 

Tバルーン

 

 

人に魚を与えれば1日全部食べてしまうが、魚の釣り方を教えれば一生食べていけるでしょう

 

知識だけじゃなく、考え方を知ることで思考法が劇的に変わります。魚ではなく、魚の釣り方を知りましょう。

 

この記事を読むと以下のことが可能になります。

 

 

この記事でわかること

  • 会議や議論の解決策が人の倍の速さで提案出来る。
  • コンテンツを考えるときの考える速さや精度が上がる
  • 相手に今何が問題なのかを伝えるコンサルスキルが身につく
  • 管理職のかたであればスタッフに対して、しっかりとした方向性を伝えられる

 

 

思考法を学ぶ前に、時代の流れと変化について確認しておくことで、なぜ今その思考法が必要なのかがしっくりくると思いますので、まず、時代の流れと変化を把握しておきましょう。

 

 

生産時代は終わり、解決時代になっている

 

現代は生産時代ではなく解決時代になっています。見てください、買ってくださいではもう売れない時代になっています。

 

昭和30年代、日本が急激に豊かになり、各家庭にものが行き渡り始めた時代です。家電製品が家にあるだけで幸福を感じられた時代から時は過ぎ、

 

現代は、もので溢れかえっています。「良いですよ〜」「そうですか~」と宣伝ばかりされても、もういりません!と買う私達の変化しています。同時に売り側にも変化が必要です。

 

 

 

PDCAフレームワークはもう古い

 

 

PDCAとは

企画やコンテンツを考えるときに用いいられるフレームワークです

 

P PLAN(計画)

D DO (行動)

C CHCK(評価)

A ACTION(改善)

 

企画(計画)します。計画を実行(行動)します。それをチェック(評価)します。そして改善してその企画をまた練り直すという流れで商品や企画を強くしていく考え方です。

 

しかしこれではたくさんの人と時間がかかります。そんな事をやっていると時代についていけなくなってしまいます。

 

現代はスマホ一つで様々なことが出来るようになりました。ZOOMは一つの場所に集まらなくてもミーティングが出来るようになり、SNSは同時に何万もの人に向けて発信することが出来る時代です。

 

ものすごいスピードで変化していく時代についていくために戦場で生まれたフレームワーク、それがOODA(ウーダ)です

 

 

OODAとは

O OBSERVE(観察)

O ORIIENT(状況判断)

D DECIDE(決断)

A ACT (行動)

 

戦士たちはまず現場で観察し、状況を判断し、自ら決断して実行する。犬馬で改善していくというフレームワークです。

 

時代の流れについていけるように考え方もフレームワークも変化してきています。

 

 

富士フイルムはすでにカメラ屋さんではない

 

富士フイルム

 

時代の変化に適応しているよい例がありますのでお話します。そんな例題いらんわって方はすっ飛ばしてください。

 

結論から申しますと、富士フイルムは、時代の変化についていった結果、製薬会社になり、ヘルスケア事業を展開しています。(全てではありません)

 

スマホ普及によりフィルムが売れなくなってきました。こうなることが分かっていた富士フイルムは、今ある既存の資産で新しいことが出来ないか考えます。

 

カメラの現像に使う薬品などが医療、美容分野にもいかされるとして、既存の資産を使って新規市場へ参入していきます。

 

さらに今ある資産と技術とで情報通信で新しい資産を作り出します。それによって、現在ヘルスケア事業で戦えている

 

というわけです。

 

いきなりカメラ事業からヘルスケア事業にいくのではなく、既存の資産と、新規資産を使い、ステップを踏んでやっていけるかどうか。それができなければ、時代の変化についていけず消えていくという結果になりかねません。

 

 

変化するものだけが生き残る

 

変化に対応

 

【左図】マニュアルに従事した人達の業界経験社内知識だけ

【右図】変化に対応する幅広い知識を持っている人が貴重

 

変化し続けいくには、正しい知識とそれを使える能力が必要です。

 

しかし、知識だけたくさん蓄えておくのは難しです。そこでフレームワークを覚えることによって、その知識をいるでも取り出せて使って行けるようになります。知識だけあってもそれが使えなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

 

魚だけ蓄えて置くことは難しが、釣り方を知っていればいつでも新鮮な魚が手に入るということです

 

このフレームワークというのものは、文章を書く時にも、話すときにも使えます。

 

ブログを書いている人なんかは、PREP法、結論→理由→具体例→結論というフレームワークを使っている方多いのではないでしょうか。

 

知識より考え方が需要です。

魚より、釣り方を覚えていきましょう。

 

それではカフェの集客について実践的に考えていきましょう

 

例:コロナで集客が低迷しているカフェ

 

友達がやっているカフェだとします。そしてその友達に、

 

どうしたらお客さん増えるかな
OK大丈夫、集客していこう
どうしてそんな自身満々に言えちゃうの?
それはね、俺にはフレームワークがあるからさ

 

ということで具体的に見ていきましょう。

 

 

マンダラート思考法

 

マンダラート思考法

 

 

【マンダラート思考法】ごそん時の方もいらっしゃるかも知れませが見ていきましょう

 

大きく分けて9個の枠があり、それがさらに四方八方に9個の枠にわかれています。

 

このど真ん中に目的を書きます。カフェ経営復活が目的なので今回は、集客と入れてみます。

 

 

マンダラート2

 

イメージは【右図】

目的があって、それを支える要因があり、それに対してのToDO(行動)を書いていく感じです。

 

 

ToDoとは

  • やること
  • やらないといけないこと
  • いずれ処理しなければいけないこと

 

です

 

集客を中心にその周りの枠を埋めてみましょう

 

 

例えば「集客には〇〇が必要です」

 

  • 集客にはリピートが必要です
  • 集客には価格設定が大事です
  • 集客にはメニュー表が大事です

 

単語のみを使って書いていくことで分かりやすくなります。

 

ここでは「〇〇をする」というToDoを書かないこと。

 

内容というより、「タイトル確認」といったイメージです。

 

 

マンダラート3

 

【左図】が埋まったら、【右図】さらに9個のマスを埋めていきます。

 

「インスタ」の部分をさらに細分がしてみましょう

 

例えば「〇〇しましょう」

 

  • インスタのアカウントを作りましょう
  • インスタをまず勉強しましょう
  • インスタを毎日発信しましょう

 

 

基準は、明日すぐに取りかかれること

 

 

このマンダラート思考法を使わずに、集客するにはどうするかをかんがえると、「〇〇しましょう」という行動が先に来てしまい、要因(物事が成立するのに必要なこと)がないまま進んでしまい、何も答えが導き出せないままになってしまいます。

 

マンダラートのフレームワークを使うことで、次に何を考えるべきかが明確になって、考えることを楽しめるようになりますし、会議も楽しくなっておすすめです。

 

 

感情振幅と実施リスクの優先度を見極める

 

感情振幅と実施リスク

 

マンダラート思考法で埋めた〼を全て実行に移すのではなく、感情振幅と実施リスクをみて、実行する優先度を判断していきます。

 

人は感情で動きます。お客様の中でどれくらい感情が動いたかを縦軸に起きます。

 

下記のようなこと

  • 感動した
  • 便利
  • 助かった
  • 以外
  • 喜び etc 

に対して実施リスクが高いか低いかを横軸におきます。

実施リスクとは、費用がかかる|時間がかかる、など

 

 

マンダラート3

 

インスタの毎日発信で見てみましょう

 

【実施リスクは?】

費用はかからない

時間は少しかかる

 

実施リスクは低いと言えるでしょう

 

【感動振幅は?】

やり方にによっては感動させられそう

すぐには感動させられない

インスタ=感動が明確に判断できない

 

振動振幅は高くない

 

 

感情振幅と実施リスク

 

実施リスクは低く感動振幅は低めか…ということは、

 

優先度は 

 

こうやって考えていくことで、ToDoアクションに優先度がつけられ、これはやる、これはやらない、これは後回し、これはすぐにでもやった方がいいね!と、やるべきことが明確になってどんどんアイデアが出てきます。

 

もしこれがないまま会議したとすると…

 

ずーっと何しようか・・・と決まらずに、誰かいい意見出してくれないかなと思いながら時間ばかり過ぎ、じゃまた明日の会議で。などとやっていると、もう無理だ、閉店するしかない。。。

 

みたいなことになりかねません。

 

このマンダラート思考法をしているのと知らないのとでは仕事のパフォーマンスが大きく変わってきます。

 

あのロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手を怪物にしたマンダラート思考法

 

困った時にはぜひマンダラート思考法使ってみてください。

 

 

おまけのフレームワークなのに最重要

 

一生の日数と時間

これは、人の一生の平均的な日数と長さです(80歳)

 

 

ようるすに、時間は限られているということです。今まさにこのときも時間は過ぎています。お金は増やすことができますが、時間がどうやっても増やせません。

 

 

 

30ー80歳

コチラは30歳の人の一生の平均日数と時間です(30〜80歳)

 

 

お金は増やすことができますが、時間は増やせません

 

 

お金より時間の方が価値があるということが理解していただけたでしょうか。刻一刻と減っていく大切な時間をやりたくないことに使うのはもったいないなと思ってしまいます。

 

そこで、この先自分がどうなりたいか、どんな未来を望んでいるのかをフレームワークを使って書き出して見てください。方法は以下です。

 

希望の未来に向かっていく指標のようなものを作っていくフレームワークです。

 

 

WCMフレームワーク

 

 

Will やりたいこと

Can できること

Must やらないといけないこと

自分のやりたいことは何は

自分に出来ることは何か

そのためにやらないといけないことは何か

 

それぞれ書き出してください。そうすると

 

自分のやりたいこと出来ることの差を埋めるために何をやるべきかが見えてきます。

 

何をやるにしてもこれが全ての始まりであり、人生の指針になりますのでぜひやってみてください。

 

 

 

それではこれで終わります

 

 

この記事では

  • 友達のお店が調子悪い時にコンサルタント
  • 会議進行の提案
  • 新しい事業アイデアを企画
  • 自分のやりたいことなどの見える化

 

など出来るようになります。

 

 

終わりの画像

-マーケティング学科